[かいとうけい]glycolytic pathway
グルコースを,酸素を使わないで(嫌気的に)ピルビン酸まで分解する代謝過程。エムデン・マイヤーホフ経路ともいう。
[かくとくめんえき]acquired immunity
=適応免疫
[かせいほるもん]flowering hormone
[かっせいかエネルギー]activation energy
化学反応が起こるのに必要な最低限のエネルギー。化学反応が起こるとき,反応物はエネルギーの大きい中間段階(活性化状態,遷移状態)を経て生成物になる。このときの反応物と中間段階のエネルギー差が活性化エネルギーに相当する。
[かふん]pollen
種子植物の粒状の雄性配偶体。被子植物ではやくとよばれる袋状の構造の中につくられる。
[かるびんかいろ]Calvin cycle, reductive pentose phosphate cycle
植物などの光合成において二酸化炭素を固定する回路。カルビンとベンソンによって解明された。還元的ペントースリン酸回路ともいう。
[かんきょうえいきょうひょうか]environmental (impact) assessment
[かんきょうしゅうようりょく]carrying capacity
→成長曲線
[かんせつこうか]indirect effect
捕食・寄生・共生などの関係で直接つながっていない生物間で影響をおよぼすこと。
[かんぜんきょうしゅく]complete tetanus
筋肉への刺激頻度を大きくすると,単収縮が重なって,なめらかな一続きの大きな収縮になる。このような筋肉の収縮をいう。
[かんたいさいぼう]rod cell
網膜にある視細胞の1つ。光に対する感受性が高く,暗いところでも働く。網膜の全体に多く分布。「桿」は木の棒(さお)の意味で,その形状に由来している。もう1つの視細胞は錐体細胞。