ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ北アメリカ原産の多年生草本。明治初年に日本に渡来した。円柱形の茎が多数束生する。観賞用に重宝され,花の大きさや花色の異なる園芸品種が多数存在する。

線状披針形の葉は互生し,長さ30~45cmほどになる。

初夏から夏にかけ直径2~2.5cmほどの花が枝先に多数集まって咲く。一日花で,花弁は紫色。花糸に紫色の毛が密生している。

ツユクサ

ツユクサ日本各地の山野や道端に生育する一年生草本。枝はよく分かれ,地面をはって広がる。草丈は20~50cm。 夏の早朝,朝露にぬれながら花を咲かせるので露草という。花が白色の品種もある。

長さ6cmぐらいの卵状披針形で,互生する。葉脈は平行に走る。きょ歯はない。

夏に苞葉の間から青紫色の花を咲かせる。早朝に咲き,午後にはしぼんでしまう一日花。2枚の青紫色の花弁が大きく目立つ。