ウラジロ

乾燥した暖地の山中に群生するシダ植物。 根茎は針金状で横にはってのび,まばらに葉をのばす。葉の裏が白っぽいことから裏白(ウラジロ)の名前がついた。翌年には葉の羽片の間から芽がのび,1年に1対ずつ上部へ成長する。 正月のかがみ餅の下に敷かれたり,しめなわ飾りなどに用いられたりする。

4~5対の長楕円形の羽片からなる大型の葉をつける。裏面は白色。