カブ

カブカブにはアフガニスタン原産のBrassica rapa var. glabraと地中海沿岸原産のB. rapa var. rapaの2変種があるとされている。紀元前に中国や日本に伝わり,現在でも食用野菜として栽培されているアブラナの1変種。茎は高さ1mくらいになる。花や果実はアブラナとよく似ている。球形の根を食用とする。古名は鈴菜。春の七草のひとつ。

根生葉は長さ50cmくらいのへら形。茎生葉は倒披針形。縁には不ぞろいのきょ歯がある。

春に茎の先に大きさ1cmくらいの黄色い十字状の花が無数に咲く。