第6章 有機化合物

引火の比較
表面張力と界面活性剤

引火の比較 【先頭へ】

引火(ジエチルエーテル)

ジエチルエーテルは,揮発性が大きく,極めて引火性が高い。液体のジエチルエーテルに炎が達する前に,ジエチルエーテルが燃え上がる。

引火(エタノール)

エタノールは,燃えやすく引火性があるが,ジエチルエーテルほどではない。

引火(ジエチルエーテルとエタノール)

ジエチルエーテルとエタノールの引火のようすを比較すると,その違いがよくわかる。

表面張力と界面活性剤 【先頭へ】

アルミニウムの粉末を水面にまくと,水の表面張力により,アルミニウムの粉末は水面上にうすい膜状に広がる。ここに水滴を落としても,アルミニウムの粉末でできたうすい膜はこわれない。

しかし,ここに中性洗剤(界面活性剤)を1,2滴落とすと,アルミニウムの粉末でできたうすい膜はこわれる。これは,界面活性剤が,水の表面張力を低下させたことによる。