高校生のための国語のおすすめ30冊

学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか

学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか

評論 私のおすすめ30冊 授業で学んだことは役にたつ? 学校は何のためにある? AIと学校の関係

ちくまプリマ―新書(筑摩書房)

広田照幸

学校に行く意味とは? 学校で学ぶ意味とは?

皆さんは、小中高と約12年間「学校」と名のつくところに通っています。大学(四年制)を含めると16年にもなりますね。さて、人生の約1/5の時間を学校という場所で過ごすわけですが、そこで学んだことは社会で何の役に立つんだろう、とか、受験に必要のない教科や科目を勉強する意味がどこにあるのだろう、などと考えたことはありませんか。また、学校は勉強するためだけに存在しているのでしょうか。この本は、そうした皆さんの疑問を解決するのに一役買ってくれるものです。皆さんは未来の社会を作り出す人材です。よりよい未来とはどんな社会なのかを判断できる人間になるため、この本で学校について考えてみてはどうでしょう。

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朝日新書(朝日新聞出版)

古田徹也

言葉は時代とともに変化しますが、その変化をどう受け止めればいいのでしょうか。言葉について考えさせられる名著です。

文系?理系?人生を豊かにするヒント

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評論

ちくまプリマ―新書(筑摩書房)

志村史夫

「夕日はなぜ赤い?」「奈良の大仏のふるさとは?」身近な例を挙げながら、何のために勉強するのか考えさせてくれます。