化学用語解説
倍数比例の法則
[ばいすうひれいのほうそく]law of multiple proportion
「元素$\chemf{A}$,$\chemf{B}$からなる化合物が2種類以上あるとき,一定質量の$\chemf{A}$と結合している$\chemf{B}$の質量は,簡単な整数の比になる」という法則。1803年にドルトン(1766〜1844,イギリス)が発見した。倍数組成の法則とよぶことが提案されている。
【化学図表】p.69
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