光合成[こうごうせい]

photosynthesis

植物しょくぶつひかりを受けて、デンプンなどをつくり出すはたらき。


植物は、水と二酸化炭素にさんかたんそを原料として、光エネルギーひかりえねるぎーでデンプンなどをつくり、酸素さんそを出す。これが光合成で、細胞さいぼうの中の葉緑体ようりょくたいおこなわれる。

光合成についてまとめると、次のようになる。

  • 必要な物質ぶっしつ    二酸化炭素無機物むきぶつ
  • できる物質    デンプンなど(有機物ゆうきぶつ)、酸素(無機物)
  • 行われる場所   葉緑体(おもに葉の緑色の部分にある)
  • 必要なエネルギー 光エネルギー
  • 反   応    \textbf{水}\;+\;\textbf{二酸化炭素}\;\longrightarrow\;\textbf{デンプンなど}\;+\;\textbf{酸素}
動画:光合成が行われる場所

参 考

光合成と呼吸こきゅう細胞の呼吸さいぼうのこきゅう)は、逆のはたらきをしている。

  • 光合成 光エネルギーで無機物から有機物を合成ごうせいする。
  • 呼 吸 有機物を無機物に分解ぶんかいし、エネルギーをとり出す。

【関連語】 葉緑体 有機物 無機物 呼吸