指示薬の色の変化

水溶液の酸性・アルカリ性を指示薬を使って調べてみよう。

水溶液の酸性・アルカリ性の程度はpHで表される。pH=7が中性で,7より小さいと酸性,7より大きいとアルカリ性である。

指示薬を使うと,色の変化で酸性,アルカリ性の程度を調べることができる。BTB液,フェノールフタレイン液,ムラサキキャベツ液,黒豆液の4種類の指示薬を使って,水溶液のpHによってどのように色が変わるか調べてみよう。

ムラサキキャベツ液は,ムラサキキャベツを10分間煮たもの,黒豆液は,黒豆を半日水につけたものをそれぞれろ過して作成した。