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世界史おすすめ50冊

★★ 次に読んで欲しい二ツ星本の詳細です!
君の選んだ本をより詳しく紹介します!


本の表紙(イメージ) ★★ 『聖書』
赤司(あかし)道雄 中公新書105 1966年 216頁
古代 アジア・ヨーロッパ 文化

 聖書を知らずに世界の文化を知ることはできない。「13日の金曜日」と「最後の晩餐」との関係、キリスト教でぶどう酒やパンが持つ特別の意味、新約聖書とイェスの誕生物語、受難から十字架の死までの具体的な史実など、厳正な歴史的解釈によって聖書の内容と精神を科学的に分かりやすく解説している。

 「イェスは食卓につかれ、使徒たちも共に席についた。…そして杯を取り、感謝して言われた、『…今からのち神の国が来るまでは、わたしはぶどうの実から造ったものを、いっさい飲まない。』またパンを取り、…弟子たちに与えて言われた、『これは、あなたがたのために与えるわたしのからだである』…『この杯は、あなたがたのために流すわたしの血で立てられる新しい契約である。』」
 この「新しい契約」という言葉が冠せられたのが「新約聖書」である。  イェスの人間味豊かな自由な精神と、妥協を許さない形式的律法主義のユダヤ教とのあまりにも大きな差はどこから来るのだろうか? イェスの宗教に歴史的な解釈を与えるには、そして新約聖書を理解するには、旧約聖書との違いとその背景を理解しなければならない。
 聖書の読み方から入り、旧約聖書とその背景、新約聖書とイェスの生涯、イェスの弟子たちの思想と活動などに触れ、キリスト教精神とその歴史を分かりやすく解説している。

☆類書 『教養としてのキリスト教』村松剛 講談社新書34
『イェスとその弟子』ピーター・ミルワード 講談社新書523 1978年