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世界史おすすめ50冊

★★ 次に読んで欲しい二ツ星本の詳細です!
君の選んだ本をより詳しく紹介します!


本の表紙(イメージ) ★★ 『国家の誕生』
白井春男 授業を創る社「人間の歴史」シリーズ第4巻 1987年 208頁
古代 アジア・アフリカ・アメリカ 政治・経済・社会

 エジプト、メソポタミア、インド、中国の古代文明や、日本の邪馬台国などに共通するものは何か? 元小学校教師の著者が自らフィールドワークを行い、集めた豊富な写真資料を掲載しながら、古代国家の共通構造の解明に迫る。

 穀物農業の始まりからエジプトのピラミッドに象徴される古代国家の誕生までの過程を、「余剰生産物」という概念をカギに、分かりやすく解説している。
 古代、まだ鉄の道具が普及する以前、木や石などの道具が主流の時代には、余剰生産物を多く作り出せる地域は世界でも限られていた。本書はその限られた地域に誕生した「国家」について解明している。
 経済史を中心にした論理的な記述でありながら、古代の社会で実際に生きた人々の生活が目に浮かぶような内容になっている。
 著者は「社会科の授業を創る会」(現「人間の歴史の授業を創る会」)という民間教育団体の創始者。

☆類書『文明の起源』G/チャイルド  岩波新書68 1951年
『栽培植物と農耕の起源』中尾佐助 岩波新書583 1966年
『近代社会』白井春男 授業を創る社「人間の歴史」シリーズ第1巻