ア $\left\{ \begin{array}{l} x+y=3 \cdots ①\\ x+y=1 \cdots ② \end{array} \right.$
$\text{①}-\text{②}$より,$0=2$となり矛盾します。
イ $\left\{ \begin{array}{l} x-y=1 \cdots ③\\ 3x-3y=3 \cdots ④ \end{array} \right.$
$\text{④}\div 3$より,$x-y=1$これは③に等しい。
以上から,ア,イともに,連立方程式の解は考えられません。
次の図で,直線①と②,③と④の交点の座標が,それぞれの連立方程式の解になります。
したがって,アの解はありません。イの解は無数にあります。
「解がない」「解が無数にある」というのも立派な答えです。