2つの数$-a$と$a$の大小は,$-a<a$です。
$a>0$のとき,$-a<0$ したがって,$-a<a$
たとえば,$a=2$のとき$-a=-2$だから,$-a<a$
$a=0$のとき,$-a=0$ したがって,$-a=a$
$a=0$,$-a=-0=0$だから,$-a=a$
$a<0$のとき,$-a>0$ したがって,$-a>a$
たとえば,$a=-2$のとき$-a=-(-2)=2$だから,$-a>a$
単に数$a$という場合は,負,0,正のいずれかが不明なので,$-a<a$とは限りません。