りかびんPlus - 日食を観察してみよう
太陽が月によって隠されてしまう日食という現象がある。
日食の見られる日や太陽の欠け具合は,地域によって異なる。詳しくは国立天文台暦計算室などを参考にするとよい。
なお,日食を観察するときは,肉眼や望遠鏡,双眼鏡などを使って直接見てはいけない。目を痛めたり,失明する危険性がある。観察には,専用の日食グラスを使用したり,望遠鏡で太陽投影板に投影して観察する。また,ピンホールを使った観察方法や,こもれ日の形を観察するのもよい。黒い下敷き,フィルムの切れ端,すすをつけたガラス板などは光が十分に遮断されなかったり,赤外線を通してしまうため使用してはいけない。