参院選で自民党勝利数 （2022.07.11）
概要
7月10日、第26回参議院議員選挙が行われ、翌11日に全125議席（改選121，増分3，欠員1）の当選者が確定した。 自民党は単独で改選過半数の63議席を獲得し、大勝した。改選1人区32議席では、28勝4敗と野党を圧倒。野党第一党の立憲民主党は、改選23議席から17議席に減らした。 憲法改正に前向きな改憲4党（自民，公明，維新，国民民主）は国会発議に必要な3分の2以上の議席を維持した。 また、投票率（選挙区）は52.05%、10代の投票率は34.49％とさらに低かった。女性当選者は過去最多の35人。
発問例
- 参議院の選挙制度を調べよう。知識・技能
- 参議院と衆議院の選挙制度の違いをまとめてみよう。知識・技能
- 選挙制度は小選挙区制・大選挙区制・比例代表制に大別できるが、衆議院と参議院はそれぞれどの制度を導入しているか考えてみよう。思考・判断・表現
- ３つの選挙制度の長所、短所をまとめてみよう。知識・技能
- 日本では小選挙区制度（一部大選挙区制度）と比例代表制度を組み合わせる選挙制度がとられているが、このことのメリットとデメリットを考えてみよう。思考・判断・表現
- 参議院は「良識の府」「理の府」と呼ばれるが、このことの意味を考えてみよう。思考・判断・表現
- 現在の参議院が上記の役割を果たしているかどうか。果たすためにはどのような改革が必要か。話し合ってみよう。主学態
- 女性の当選者は全当選者の何パーセントになるかを計算してみよう。知識・技能
- 衆議院では女性議員が何％を占めているか。調べてみよう。知識・技能
- 日本の国会で女性議員の割合を増やすためには、どうしたらよいか。話し合ってみよう。主学態
- 投票率を上げるためにはどうしたらよいか。話し合ってみよう。主学態