中学生のための国語のおすすめ50冊

14歳からの哲学 考えるための教科書

14歳からの哲学 考えるための教科書

随筆

株式会社トランスビュー

池田晶子(いけだあきこ)

<心って,どこにあるの?そして,生きるって,どういうことなの?>

人は14歳になったら,一度は考えておかなければならないことがあるのです。

「校則はどうしてあるの?」「愛と恋とは,どう違うの?」「宇宙って,何?」「私は死んだらどこに行くの?」…いろいろなことに悩み,苦しむ14歳。そんな時期を迎えた君たちに贈る,ある哲学者からのメッセージ。

「とにかく大事なことは,君が,『知りたい』という気持ちを強くもっているということ,ただそれだけだということです。」

悩んでいる人に答えのヒントを教える教科書であり,「考える」ということを真剣に考えたい人の入り口となる教科書です。

「哲学」という学問について,一度じっくりと考えてみませんか。(Sさん)