中学生のための国語のおすすめ50冊

青空のむこう

青空のむこう

小説

求龍堂

アレックス・シアラー(金原瑞人訳)

<生きているうちに何をしておくべきか,何が一番大切か!>

「人は死んだらどうなるんだろう?」だれだって,一度や二度は考えたことがありますよね。主人公の少年ハリーは,ある日突然トラックにひかれて死んでしまいます。そのハリーが行ったのが「死者の国」でした。そこにはいろいろな時代の死者が,それも「やりのこしたことがある」人が大勢いました。そうでない死者は「彼方の青い世界」へ行けるのですが,ハリーは行けません。さて,ハリーの「やりのこしたこと」とは?

死んだハリーを通して,生きているうちに何をしておくべきか,何が一番大切なのかを,この本はあなたに教えてくれるでしょう。(Sさん)