Vの使い分け

教科書や資料集などを見ていると、VとVが出てきます。これらはどう使い分けられているのでしょうか。

Vは「電圧(Voltage)」という電気的な量を表す記号です。一方、Vは電圧の単位「ボルト(Volt)」を表す記号です。

一般に、量を表す記号はVのような斜体(イタリック体)、単位を表す記号はVのような立体(傾けない普通の形)で表されます。これは、国際単位系(SI)とよばれる、世界中で広く使われる単位に関する取り決めで定められたルールです。