は虫類[はちゅうるい]

reptile

脊椎動物せきついどうぶつのうち、ヘビ、ワニ、カメなどのなかま。


次の特徴とくちょうをもつ。

  • 陸上のしめった場所に、やわらかいからのある卵をうむ(卵生らんせい)。
  • はい呼吸こきゅうする。
  • からだの表面は、かたいうろこやこうらでおおわれている。
  • 4本のあし(ヘビでは退化たいか)がある。
  • 陸上で生活せいかつする(海ガメやウミヘビなどは水中で生活する)。

は虫類は爬虫類はちゅうるいと書く。爬は、はう、はいまわるという意味。は虫類のあしは、からだの横から出ていて、胴体どうたいは地面からもち上がらず、はうように動く。

また、は虫類のうろこはひとつながりになっていて、魚類ぎょるいのうろこのように1枚1枚にはがれない。

発 展

まわりの温度の変化にともなって体温が変化する(変温動物へんおんどうぶつ)。

【関連語】 脊椎動物 卵生 変温動物