双子葉類[そうしようるい]

dicotyledon,dicot

子葉しようが2枚である被子植物ひししょくぶつ胚珠はいしゅ子房しぼうの中にある種子植物しゅししょくぶつ)のなかま。


双子葉類は、次の特徴とくちょうをもつ。

  • 葉脈ようみゃく網目状あみめじょうになっている(網状脈もうじょうみゃく)。
  • 茎の断面だんめんでは維管束いかんそくが輪の形に並んでいる。
  • 根が主根しゅこん側根そっこんからできている。

また、双子葉類は、花弁かべんがくっついたはな合弁花ごうべんか)をもつ合弁花類ごうべんかるいと、花弁がはなれた花(離弁花りべんか)をもつ離弁花類りべんかるいに分けられる。

  • 合弁花 タンポポ、ツツジ、ヒメジョオン
  • 離弁花 アブラナ、サクラ、カラスノエンドウ

【関連語】 子葉 葉脈 網状脈 維管束 主根 側根 被子植物 単子葉類