生物

ミクロにひそむ不思議 電子顕微鏡で身近な世界を見る

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牛木辰男/甲賀大輔 著 岩波書店(岩波ジュニア新書) 2008年発行

おもに植物や虫,人体の電子顕微鏡写真を豊富に収録した本。写真を眺めるだけでも楽しめる。

切っても切ってもプラナリア

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阿形清和/土橋とし子 著 岩波書店(科学であそぼう) 2001年発行

優れた再生能力をもつプラナリア。その研究は,医学や進化学にもつながるとして注目されている。意外に身近な場所に生息するプラナリアを採取・飼育し,実際に再生のようすを観察する方法を,研究者である著者が語りかけるように解説する。遊びを通して科学の楽しさが伝わる1冊である。

進化しすぎた脳

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池谷裕二 著 朝日出版社 2004年発行
(池谷裕二 著 講談社 2007年発行もあり)

副題は,”中高生と語る[大脳生理学]の最前線”。脳の研究者である著者と中高生の,脳をテーマにした対話を本にしたもの。「ネズミを操る実験」「脳の損傷により性格が変わった人」,脳のしくみに関わる一見不思議な実験・現象を元に,記憶のしくみや心・意識の正体について語られていく。

ダーウィンの足跡を訪ねて

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長谷川眞理子 著 集英社(集英社新書) 2006年発行

ダーウィンはそれぞれの島に適応したさまざまなフィンチから,進化の考えをもつようになった言われている。でも,それは違うらしい。ダーウィンの研究の背景がさまざまな視点から紹介されている。実際に著者自身が出かけて撮影した美しい写真も臨場感を加える。語られるダーウィンにかかわる興味深い話題も豊富。

これからの地球

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日高敏隆/総合地球環境学研究所 著 講談社 2006年発行

気象・資源・農業・氷河・行動・地理など,幅広い研究者が,さまざまな視点から,地球環境について語る。自然は思わぬ反応をする。温暖化や生物の絶滅は何をもたらすのか。植林・灌漑・開発・農業は,環境にとってよいことなのか。これからの地球を考えるために,広い視野が必要だ。