「06章 生 殖」カテゴリーアーカイブ

DNAは染色体の中で適当に折りたたまれている

染色体の中に折りたたまれて収納されている。その折りたたまれ方について,これまでの定説を覆す研究成果が発表された。DNAは規則正しく折りたたまれていると思われていたが,実は,いい加減なまとまり方をしているという。

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胞子による生殖の扱い

胞子は単独で発芽して成長し,新個体を形成する。胞子には体細胞分裂によってできるもの(栄養胞子)と減数分裂によってできるもの(真正胞子)とがあり,栄養胞子が成長してできた新個体は親と同じ遺伝形質をもつが,真正胞子が成長したものは新しい遺伝的形質をもつ。 続きを読む 胞子による生殖の扱い

植物の生存戦略

9784022599216
「植物の軸と情報」特定領域研究班編
朝日新聞社(朝日選書)

2007年発行

動かないという生存戦略で多種多様な植物が地球上に繁栄している。発生,花芽形成,生殖,共生,進化,ホルモンなど,さまざまな視点から10名の研究者が植物に迫る。

花芽形成を起こすフロリゲンの研究,トレニアを使った重複受精の研究など,最新の話題も掲載されている。

ネコの毛並み

9784785386337野澤謙著
裳華房(ポピュラー・サイエンス)
1996年発行

猫の毛色や尾の形は遺伝で決まる。そして,これらは一目見ればすぐにわかる。本書は,日本中・世界中の猫を観察し,その毛色・尾の形から猫の遺伝子型を推測し,遺伝子頻度の地域性を分析したものである。家畜である猫の分布は,猫を連れる人間に大きな影響を受けている。

遺伝子できまること、きまらぬこと

9784785387099中込弥男著
裳華房(ポピュラー・サイエンス)
1999年発行

近年,病気や形質に関わる多くの遺伝子が見つかってきた。実際に現れる形質のうち,どこまでが遺伝子によって決まるもので,どこからが環境の影響を受けるものなのかを検証する。「肥満の遺伝子」,「男と女の遺伝子の違い」,「生活習慣病と遺伝子」,「遺伝するがん」などをテーマに,身近な現象と遺伝子の関係を明らかにしていく。

それらを踏まえ,ポストゲノム時代の医療のあり方に言及する。